薬効 受賞報告 写真.JPG

発表タイトル

加齢及びアルツハイマー病マウスモデル5xFADにおける血管周囲マクロファージの変化 (藤森)

神経膠芽腫細胞におけるテモゾロミド感受性に対するCRABP1発現の影響 (梅村)

マウス海馬由来細胞HT22におけるglutamate誘発細胞死に対するbax channel blockerの効果 (中上)

受賞者氏名

藤森 ほのか (博士課程3)

梅村 みずき (学部5)

中上 瞳月 (学部4)

所属・学年 生体機能解析学大講座 薬効解析学研究室
掲載日 2026年3月18日
イベント名 99回 日本薬理学会年会

2026316 () -18 () に開催された第99回日本薬理学会年会において、岐阜薬科大学 生体機能解析学大講座 薬効解析学研究室の藤森ほのかさん (博士課程3)、梅村みずきさん (学部5) および中上瞳月さん (学部4) が、年会優秀発表賞を受賞しました。研究室としてのトリプル受賞となります。

藤森さんは、認知症原因の約6割を占める「アルツハイマー病」を対象に研究を進めています。本疾患のモデルマウスの一つである5xFADマウスを用いて脳血管周囲マクロファージの加齢的変化を観察し、その成果について発表しました。

梅村さんは、原発性脳腫瘍のうち、5年生存率が10%以下で最も悪性度が高い「神経膠芽腫」を対象に研究を進めています。神経膠芽腫細胞株において、CRABP1というレチノイン酸結合タンパクが薬剤感受性に関わることを示唆する成果を発表しました。

中上さんは、神経変性疾患など多様な病態に関連し、二価鉄イオンの蓄積に起因する細胞死「フェロトーシス」に注目して研究を進めています。過剰なグルタミン酸により誘発されたフェロトーシスに対して、プログラム性細胞死であるアポトーシスを促進すると考えられてきたBaxを阻害すると細胞死抑制効果がみられることを発見し、その成果を発表しました。

薬効解析学研究室HP「News」にも掲載しております。