養蜂業の活性化や地域環境への貢献のため、株式会社秋田屋本店様(岐阜市)と岐阜薬科大学免疫生物学は、共同研究として「ミツバチ科学プロジェクト」を立ち上げました。
本共同研究では、近年、日本を含め世界的に養蜂業に対してへ被害を起こしている「ミツバチヘギイタダニ」の駆除剤の創薬研究を行い、環境への配慮をしつつ新薬の開発を目指します。
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【研究概要】
岐阜市公立大学法人と一般社団法人日本養蜂協会とは、農林水産省の補助事業「令和7年度持続的生産強化対策事業のうち養蜂等振興強化推進(全国公募事業)」に関する委託契約を令和7年5月に締結しました。
本契約に基づき、岐阜市公立大学法人の設置する岐阜薬科大学 免疫生物学研究室の田中宏幸教授らの研究グループは、「ミツバチヘギイタダニ駆除剤の創薬研究」を実施します。
具体的には、秋田屋本店様が育成したミツバチとダニを岐阜薬科大学に提供、岐阜薬科大学の生薬学研究室が植物などから候補物質を選定し、免疫生物学研究室が検証。ダニによく効き、ミツバチには無害なバランスのいい化学物質を探します。
左から阿部准教授、田中教授、大山教授
【参考】
