| 発表タイトル |
アンモニアのメカノケミカル合成(冨田) 連続フロー式C-C結合形成反応に適したPd-SCORPIの開発(櫻田) |
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| 受賞者氏名 |
富田 直仁(博士課程3年) 櫻田 直也(博士課程2年) |
| 所属・学年 | 創薬化学大講座アドバンストケミストリー研究室 |
| 掲載日 | 2025年11月21日 |
| イベント名 | 第56回 中部化学関係学協会支部連合秋季大会 |
2025年11月8日(土)-9日(日)に開催された第56回 中部化学関係学協会支部連合秋季大会において、岐阜薬科大学 創薬化学大講座 アドバンストケミストリー研究室の富田直仁さん(博士課程3年)および櫻田直也さん(博士課程2年)が、有機化学一般発表における優秀賞を受賞しました。研究室としてのW受賞となります。
富田さんは、岐阜薬科大学とナブテスコ株式会社が推進する「次世代エネルギー化学共同研究講座」の研究の一環として、アンモニア(NH₃)を合成するメカノケミカル反応を発表しました。アンモニアは肥料・化学産業を支える基幹物質である一方、従来の製造法では高温・高圧など大きなエネルギー負荷が課題です。本発表では、ボールミル装置を活用した新しいアプローチとして、反応設計・添加剤の検討によりアンモニア生成を実証し、次世代合成コンセプトを提示しました。エネルギー・環境制約が強まる中で、アンモニア合成に対して従来技術とは異なる方向からブレークスルーを狙う研究として、学術的にも社会的にも注目度の高い発表として評価されました。
櫻田さんは、PNPピンサー型配位子設計等を鍵とするPd触媒系を基盤に、連続フロー式のC-C結合形成反応に適した不均一系触媒「Pd-SCORPI」に関する研究を発表しました。研究内容の詳細は、大学HP掲載の記事もご参照ください。
