岐阜薬科大学と一丸ファルコス株式会社が共同研究を行い、ARACA®を発売しました。
発売にあたり、令和7年7 月28日(月)に岐阜薬科大学本部キャンパスにおいて、一丸ファルコス株式会社 安藤芳彦 代表取締役社長、アルナシリ イダマルゴダ常務執行役員、本学 原 英彰 学長および嶋澤 雅光 教授 (薬効解析学研究室)が出席し、記者会見を行いました。
【研究課題】
ツボクサの脳機能作用に関しての研究
【研究概要】
岐阜薬科大学と一丸ファルコス株式会社(岐阜県本巣市)は、2017 年から2023年までツボクサ(Centella asiatica)の脳機能への作用に関して共同研究を実施し、新たな知見を明らかにしました。
ツボクサとは、インドやスリランカの伝承医学アーユルヴェーダで用いられている植物で記憶力や脳機能の活性化に良いとされていますが、その有効成分や詳細なメカニズムは明らかにされていませんでした。
そこで岐阜薬科大学薬効解析学研究室と一丸ファルコス株式会社は2017年から共同研究を開始。ツボクサの有効成分と作用機序の解明研究を行い、世界で初めて有効成分「アラリアジオール」を特定し、その成分を含むツボクサエキスは神経細胞を保護することが明らかとなりました。
この成果をもとに一丸ファルコス株式会社は新たなツボクサエキス製品「ARACA®(アラカ)」を開発・製品化しました。ヒト試験により、ARACA®摂取は、20代から50代の働く世代の脳パフォーマンスを向上させる結果が得られ、成年から中高年の幅広い世代に対する健康食品・サプリメント市場への展開が期待されます。
本研究は、伝承医学で用いられている植物の知見を科学的に裏付けるものであり、国民の健康増進に貢献することを目指しています。
20250808中部経済新聞 7面掲載
