11月21日、タイ シラパコーン大学から薬学部長以下、教員11名、大学院生(現職薬剤師を含む)9名が来校され、「シラパコーン大学及び岐阜薬科大学による薬学教育と臨床研究に関する国際交流セミナー」(オーガナイザー:竹内洋文特任教授(実行委員長)、吉村知哲教授、江坂幸宏教授)が開催されました。 

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まず、原英彰学長の挨拶と本学の紹介があり、竹内実行委員長からシラパコーン大学薬学部と本学との交流の歴史、および本シンポジウムの開催主旨について説明がありました。その後、総合司会の松家准教授他、岐阜薬科大学側の各座長による進行で、タイと日本の薬学教育の実情について、学部長Pornsak Sriamonsak教授と伊野陽子准教授が、それぞれ講演されました。

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後半では臨床薬学研究にフォーカスし、「公開医療情報データを活用した研究」について中村光浩教授から、「シラパコーン大学薬学部の健康情報学およびデジタルヘルスプログラム」と題してSuang Rungpragayphan准教授から講演がありました。両国の参加者からの質問と議論が時間一杯まで活発に行われました。

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最後に吉村教授から総括がなされてシンポジウムは終了しました。場所を代えて行われたランチョンミーティングでは、シラパコーン大学のメンバー全員、岐阜薬科大学の関係者それぞれの自己紹介も行われ、交流がさらに深められました。

(参考:シラパコーン大学は、バンコクに所在する国立大学であり、2009年から本学の交流締結校です。)