研究教育成果
バイオメディカルリサーチ寄附講座 大津 航 特任准教授が参画するワイルコーネル医科大学・マーガレットM.ダイソン視覚研究所（米国・ニューヨーク市）のChing-Hwa Sung教授、Jen-Zen Chuang准教授、Cheng Fu博士研究員 らの研究グループは、新規マウスモデルを用い眼の視細胞におけるαシヌクレインの蓄積とそれらの分解に関わるタンパク質群について明らかにし、遺伝性パーキンソン病の原因であるαシヌクレインタンパク質の蓄積の分子基盤に関する新たな知見について発表しました。
本研究成果は、2024年7月23日、国際科学雑誌「Nature Communications」（オンライン版）で公開されました。
Weill Cornell Medicineプレスリリース
論文情報
- 雑誌名：NATURE COMMUNICATIONS
- 論文名：Mutant mice with rod-specific VPS35 deletion exhibit retinal α-synuclein pathology-associated degeneration
- 著者：Fu C., Yang N., Chuang JZ., Nakajima N., Iraha S., Roy N., Wu Z., Jiang Z., Otsu W., Radu RA., Yang HH., Lee MP., Worgall TS., Xiong WC, and Sung CH.
- 論文URL： https://www.nature.com/articles/s41467-024-50189-0