薬学教育評価(薬学教育評価機構、2014年度)
薬学教育評価(薬学教育評価機構、2014年度)
一般社団法人 薬学教育評価機構による薬学教育評価結果について
2015年4月1日
「総評」として、本学は薬学科の教育研究上の目的を学則第4条に掲げ、その目標を達成するためにアドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシーおよびディプロマ・ポリシーを制定し、これらを学内外に公表している点、カリキュラムが学年別にまとめられ、科目間の関連性や時系列もわかりやすい点が評価されています。また、教養科目へのコンソーシアムの活用、生涯学習としての各種リカレント講座の開講と学生の参加、実務実習事前学習の工夫、実務実習について大学と実習施設間での連携の下での円滑な実施、卒業論文発表会での全学生の口頭発表、入学者選抜の適正な実施、大学設置基準を満たした専任教員の数と適切な配置、産・官・学および医療界との連携などについて評価されました。
一方、「大学への提言」として、特に態度教育科目や問題解決能力醸成を目指す科目における評価基準・評価方法の明確化、学生支援、進路支援や事故災害時対応の充実、FD活動の活性化、恒常的な自己点検・評価のための体制強化と推進など、14項目の「助言」並びに10項目の「改善すべき点」の指摘を受けました。これらの課題について真摯に受け止め、改善に向けた取り組みを進めてまいります。
岐阜薬科大学は、今回の薬学教育評価を踏まえ、教育と研究の質向上により一層努力していく所存です。評価の詳細およびこのたびの点検・評価報告書は下記をご覧下さい。