薬学教育評価(薬学教育評価機構、2022年度)
薬学教育評価(薬学教育評価機構、2022年度)
一般社団法人 薬学教育評価機構による薬学教育評価結果について
2023年4月1日
岐阜薬科大学は、2022年度に一般社団法人薬学教育評価機構による薬学教育プログラムの評価を受け、「岐阜薬科大学薬学部薬学科(6年制薬学教育プログラム)は、薬学教育評価機構が定める「薬学教育評価 評価基準」に適合していると認定する。認定の期間は、2030年3月31日までとする。」という総合判定の結果を頂きました。
「総評」として、本学は大学の理念および薬学科の目的のもと、ファーマシストサイエンティストの育成を目指した卒業研究も重視した教育プログラムとなっており、学会発表や学術論文公表を通じた学生の研究力の醸成、教育研究活動の自己評価と改善、IR 活動、若手教員への研究費支援、薬剤師会の委員や地元企業との共同研究による社会連携、市民公開講座や災害医療・僻地医療の教育研究活動による社会貢献などについて評価されました。
一方、「大学への提言」として、医療薬学コースと創薬育薬コースの各コースに基づいた評価の設計、アドミッション・ポリシーに基づく入学者の選抜、教員組織の編成方針の明文化など、 2 項目の「助言」並びに 5 項目の「改善すべき点」の指摘を受けました。これらの課題について真摯に受け止め、改善に向けた取り組みを進めてまいります。
岐阜薬科大学は、今回の薬学教育評価を踏まえ、教育と研究の質向上により一層努力していく所存です。評価の詳細およびこのたびの評価報告書は下記をご覧下さい。