(一財)大学教育質保証・評価センターによる大学評価(認証評価)結果について

2021年41

岐阜薬科大学は、2020年度に一般財団法人 大学教育質保証・評価センターによる認証評価を受審し、「岐阜薬科大学は本センターが定める大学評価基準を満たしている。」という結果を頂きました。

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今回の認証評価において、「岐阜薬科大学は学校教育法、大学設置基準をはじめとする関係法令に適合し、教育研究の水準の向上及び特色ある教育研究の進展に努めている。岐阜薬科大学は本センターの定める大学評価基準の基準1:基盤評価(法令適合性の保証)、基準2:水準評価(教育研究の水準の向上)、基準3:特色評価(特色ある教育研究の進展)のそれぞれを満たし、大学として相応しい教育研究活動を行っている。」ことを認定して頂きました。

優れた点として、本学が1998年から導入・実施している専任教員全員に対する「任期制制度」や若手研究者を対象とした学内の競争的資金「学内特別研究費制度」等により、教員の教育研究に対する意識の向上を図っている点、「アドバイザーのダブル担任制度」を設けて学生の学習支援を実施している点、経営委員会委員が直接学生の声を聞く「意見交換会」を開催し、学生の意見を大学運営に反映している点について評価して頂きました。

改善を要する点として、大学院薬学研究科薬科学専攻の定員超過について、今後の進展が望まれる点として、「内部質保証体制の明確化」、「IR活動の充実」、「職員の資質向上への組織的な取組み」、「グリーンファーマシー教育の周知の工夫」についてご指摘・助言を頂きました。これらの課題につきまして真摯に受け止め、改善に向けた取組みを進めて参ります。

岐阜薬科大学は、今回の認証評価結果を踏まえ、教育研究の質向上により一層努力していく所存です。評価の詳細及びこの度の点検・評価報告書については下記をご覧下さい。

大学認証評価 詳細資料