岐阜(岐阜支部・東濃支部・西濃支部・飛騨支部)

岐阜支部長 今井 英治(大21回卒 連絡先 mailメールフォーム

支部情報

支部会員数 1046名

本年度支部総会ご案内

開催日 令和4年11月26日(土)
開始時間 午後5時より
場所 グランヴェール岐山 http://grandvert.com/
住所 〒500-8875 岐阜市柳ヶ瀬通6丁目14番地
TEL:058-263-7111

支部報告

 令和411月26日(土)、グランヴェール岐山にて岐阜支部総会を開催致しました。

 

元岐阜大学病院薬剤部長 後藤千寿先生 特別講演

ITを利用した薬剤部の効率化とリスク回避」

 岐阜大学医学部附属病院在職中、黒野への移転に際して、病院としてのスローガンが、電子カルテ等のIT化とペーパーレス、組織内運用の大幅な改善であった。また、調剤支援システムは、常に最新であることが求められた。調剤・注射担当であったため、処方箋の電子保存、疑義照会の電子保存、調剤済情報の開示、ICD10を用いた禁忌薬チェック・検査値を利用した処方監査システム、患者間違い・秤量間違いのない散薬分包システム、内服麻薬の内服記録の電子保存等を導入した。

 岐阜市民病院在職中では、電子カルテの入替時に、大学病院において課題であった医薬品間違い、数量間違い、NSからの調剤済情報の問い合わせ等に取り組んだ。主なもととして、医薬品マスターを、HISHospital Information System)に組み込むことで、全ての部門システムからのアクセスを可能とした。また、外部媒体から最新情報が定期的に更新されるようにした。そのため、バーコードにより、医薬品の判別が可能となった。医薬品の重量を登録することで、数量監査が出来るようになった。検査値は、過去3回分を表示し、処方監査時に患者の病態を経時的に把握できるようにした。特に、抗がん剤調製時には有用であった。調剤済み情報は、全ての電子カルテ端末から容易に閲覧できるようにしたため、問い合わせ件数が大幅に減少した。調剤した医薬品はすべて画像保存を行い、病棟スタッフ、患者からの問い合わせに対応可能とした。注射薬の調製時には、輸液ラベルのバーコードを読み、最新のオーダであることを確認し、注射薬のバーコードで医薬品の確認を行い、調製者、調製時刻が記録できるようにした。特にICUでは、注射オーダの修正を多く、注射薬マッチングシステムがフリーズするとすぐに薬剤部に問い合わせが来るようになった。これにより、医薬品間違いのトラブルはほとんど回避できるようになった。

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東濃支部長 橋本 和夫(大13回卒連絡先 mailメールフォーム

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支部会員数 71名

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西濃支部長 松永 良治(大26回卒 連絡先 mailメールフォーム

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支部会員数 180名

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飛騨支部長 新谷 俊一(大29回卒 連絡先 mailメールフォーム

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支部会員数 50名未満

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