御挨拶 幹事長

幹事長 佐治木 弘尚

岐阜薬科大学 同窓会会員の皆様方には、益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。 平素より、 本学同窓会に格別のご支援とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 本年5月に開催されました役員会(書面決議)におきまして、令和3年度の幹事長を仰せつかりました。令和2年度からの継続で2年目になります。近藤 伸一 副幹事長、会計担当の遠藤 智史 先生、曽田 翠 先生、庶務担当の高橋 圭太 先生、九重編集長の田中 宏幸 先生のお力をお借りして、微力ではございますが同窓会事業を円滑に運営できるよう最善を尽くす所存です。ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い致します。
さて、令和2年3月頃より新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、一年以上の長きに渡り非常事態宣言を含む様々な規制が続いております。同窓会活動も、役員会はメール開催となり、各支部総会やクラス会もすべて中止となるなど多大な影響を受けました。大学でも、オンライン授業に始まり分割対面式授業の導入やクラブ活動の中止など、様々な対応策を重ねて参りました。令和3年7月には国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 様のご協力を戴き新型コロナウイルスワクチンの職域接種が実施されるなど、ようやく改善の希望が見えてきたところです。学生の安全を確保した上で、大学としての活動を円滑にこなし、教育・研究の質を高く保ちつつ、さらに体制強化していくことの重要性を感じております。 同窓会活動におきましては、時代の変化に伴う慢性的赤字運営が続いておりましたが、会計収支改善を目指して、昨年来、抜本的な改革を進めて参りました。その一貫として昨年の役員会で、九重の印刷と発送に関わる経費削減を目的に、同窓会誌「九重冊子体」郵送を専門1回から大学30回卒までに限定し、「令和3年度」から大学31回卒以降の皆様には郵送しないことを決定して戴きました。これにより本年度から、大学31回卒以降の皆様には、同窓会ホームページ(https://www.gifu-pu.ac.jp/dousoukai/)の九重電子版閲覧あるいは、PDFダウンロードをお願いすることとなります。ご理解を賜りますようよろしくお願い致します。また本年度の役員会では、同窓会本部より各支部長にお送りしている「支部助成金」の「令和4年度分」からの減額をお認め戴きました。これら一連の措置により、慢性的赤字運営から何とか抜け出し、健全な同窓会運営を進めることができます。まことにありがとうございます。
さて、本学は11年後に創立100周年を迎えます。つきましては、「創立50周年記念誌」以来半世紀ぶりの「岐阜薬科大学創立100周年記念誌」発行を目指して、資料集めのためのプロジェクトをスタート致しました。記念誌に残しておくべき資料等をお持ちの会員の皆様方におかれましては是非ともご提供戴きたく、この場をお借りしてお願い申し上げる次第です。
末筆となりましたが、会員の皆様の益々のご健勝とご繁栄をお祈り申し上げますとともに、今後とも同窓会へのご支援、ご鞭撻をお願いさせて戴きご挨拶と致します。