論文: Halogen-Bonding-Promoted Photoinduced C-X Borylation of Aryl Halide Using Phenol Derivatives

こちらの研究では、2-ナフトールをアクセプターとして用い、ハロゲン結合複合体を形成することで、アリールハロゲン化物の光誘起C-Xボリル化反応を探究しました。この方法は、化学選択性が高く、広い官能基耐性を持ち、迅速に対応するボロネートエステルを得ることができます。反応機構の解明から、アリールハロゲン化物とナフトールのXB複合体は、電子供与受容体複合体として作用し、光誘起電子移動によってアリールラジカルを生じることが明らかになりました。

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今は製薬企業で研究している松尾博士の最後の仕事になります!

J. ORg. Chem.
2023, 88, 6176-6181. DOI: 10.1021/acs.joc.3c00201