センター構成
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設立意義
本学の有する教育研究成果及び人的資源等を最大限に活用し、薬学に関する人材を育て、研究成果を地元に役立て地域社会の持続的発展に貢献するとともに、地域連携活動を推進と教育研究活動などの活性化を目的としています。
当センターの構成
7つの分室を設け、それぞれの室ごとに年間の活動計画を策定・実施しています。
地域リーダー薬剤師養成推進室
地域医療のリーダーとなる薬剤師の養成として薬剤師のリカレント教育を通して地域リーダー認定薬剤師を養成し、地域医療に還元を目指しています。
(「かかりつけ薬剤師」として寝たきりの人の自宅を訪問した服薬指導に乗り出してもらうなど、地域医療に貢献できる人材の育成)
- 薬剤師の資格を持ちながら業務から離れている人に再教育を行い、在宅医療などで活躍できる人材を養成。
- 「地域リーダー認定薬剤師制度」を発足し認定の実施。
- 「地域リーダー養成リカレント講座」の実施。
中高生・市民講座推進室
岐阜市などの中学生や高校生への出前講義及び市民を対象とした講演会を通じて、市民の薬学及び健康への意識向上を目指しています。
- 岐阜市内中学生を対象とする「才能開花教育」に、また平成29年より岐阜市内小中学生を対象とする「岐阜科学塾」に講師として参加。
- 小学生を対象に「お薬の正しい使い方教室」の実施。
- 市内の中高生を対象にした「出前講座」の実施。
ダイバーシティ推進室
女性の活躍の場を拡大し、女性研究者の研究力向上、上位職登用、意識啓発を目標に他機関と継続して連携し、女性のキャリアアップを目指しています。
- 女性が引っ張る研究を後押しする国補助金を活用して行政を挙げられるよう支援
- 女性研究者の講演会の開催。
産官学連携推進室
産官学の連携によって新技術の研究開発や、新事業の創出を図り、地域産業の振興に貢献を目指しています。
平成28年12月に名古屋大学医学部・医学系研究科、令和2年2月に名古屋市立大学、令和3年1月に名古屋大学大学院創薬科学研究科、令和3年3月に岐阜医療科学大学と学術連携協定を、また平成29年8月に(株)十六銀行と産学連携に関する協定をそれぞれ締結。
今後も東海地方の大学や企業、行政機関とも連携を構築して、地域経済の活性化及び地域社会の発展等に貢献していきます。
岐阜医療系大学地域連携室
岐阜地区の医療系大学(※)の連携強化を図ることにより、地域医療ニーズに応えていくことを目指します。
風水害や地震などの災害時の対応及び新型コロナウイルス感染症に対する対応について、情報交換などを積極的に行っていきます。
(※)岐阜市とその周辺にある岐阜大学(医学部、応用生物科学部)、岐阜県立看護大学、 岐阜医療科学大学、朝日大学(歯学部)及び岐阜薬科大学で構成
環境衛生推進室
学内の実習・実験等により排出される廃棄物や排水については、「岐阜薬科大学公害防止規程」及び「岐阜薬科大学特定有害廃棄物処理実施要領」に基づき、また、実験室等で不要となった薬品等については、原則的には他の研究室などで有効利用するとともに、廃棄に当たっては「岐阜薬科大学不要薬品処理実施要領」に基づき適切に処理するよう教職員・学生に対し注意喚起を行ってます。
- 実験排水に含有される有害物質については、適切に処理するよう定期的に検査を実施。
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感染性廃棄物や実験排水、廃棄試薬について、より適切な処理を行うよう上記実施要領を補完するマニュアルの整備等の実施。
薬草園室
薬草園(岐阜市椿洞)は、開園約50年が経ち、一般公開が始まって約35年の歴史と伝統があり、これまで多くの公開講座や一般公開を実施してきました。今後も、薬草園を通じて、地域住民に対し、薬草や生薬の知識を広めるとともに、栽培法を伝授することによって健康とQOLへの意識向上を目指しています。
沿革
2015年9月1日 設立