大垣市民病院に設置された医療連携薬学研究室について薬事日報に掲載されました。

2023年12月26日に大垣市民病院に設置された医療連携薬学研究室について、2024年1月19日に薬事日報に掲載されました。

大垣市民病院に研究室設置‐研究・教育の一層充実へ

病院薬学研究室教授と兼務する形で医療連携薬学研究室に就任した吉村知哲氏は、「大学と病院の連携強化による臨床薬学研究の推進、学生の臨床教育・研究活動の更なる充実を図りたい。それによって、臨床を基盤とした研究志向の学生育成につながり、将来病院薬剤師として活躍してくれる学生が一人でも増えると嬉しい」と話している。

特任教授に就任した大垣市民病院薬剤部長の宇佐美英績氏は、「大学と連携し、きめ細かい臨床研究を進め、患者、薬剤師、そして国内全体に寄与する質の高いデータを発信していきたい。現在、病院薬剤師が不足しているといわれている中で、学生には臨床研究を通じて薬剤師の魅力を感じてほしいと思っている」と語った。