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英語研究室

研究テーマ Research Interests

英語研究室内においては、英文学/比較文学と英語教育という二つの研究分野で研究を行っている。英文学/比較文学においては、特にカズオ・イシグロを中心とした現代英文学と川端康成等日本文学との比較文学を主たる研究対象としている。関連研究分野は、日本文化や社会影響分析で、世界文学作品に表象する日本文化の影響分析なども行っている。日本文化の影響を小説のなかで見いだすのは困難である。現在、海外などにおいて「日本性」を表現するときに使われている抽象概念は、必ずしも適切であるとはいえない。「日本性」を明らかにするためには、西洋と東洋の歴史的背景を端緒に芸術作品等との関連からも探究する必要がある。英語教育では、主に英語が母国語でない人に英語を教えるTESOLを軸に、学習者の自律性、応用言語学、英語言語学、言語教育技術( CALL, e ラーニングなど)に焦点をあてている。特に、注目しているのは記憶の認知プロセスと第二言語取得( SLA )の関係である。

研究課題 Research Objectives
  1. 海外で議論されている「日本性」とはどのようなものかについての検証
    To investigate how the Japanese-ness is being interpreted overseas
  2. イシグロの作品にあらわれる「ノスタルジア」と「記憶」の研究
    Study on the meaning of “nostalgia” and “memories” in Kazuo Ishiguro’s novels
  3. 世界文学作品の中にみられる日本文化の影響
    To investigate the Japanese cultural influence in contemporary world literature
  4. EFL学生の受容能力と生産的なスキルの向上
    To improve EFL students' receptive skills and productive skills
  5. 認知戦略と先端技術を統合した縦断的教育の実践
    To integrate both cognitive strategies and advanced technology into the curriculum and pedagogical practice
最近の研究成果 Research Results
  1. Taketomi, Ria, “Misunderstanding in Kazuo Ishiguro’s The Unconsoled—What Does Brodsky’s Loss of Leg Imply?, Comparatio (20), 2016, pp. iv-xii.
  2. Taketomi, Ria, “A Study on “Misunderstanding” and “Amputation” in Kazuo Ishiguro’s The Unconsoled,” Vantage Points of English Linguistics, Literature and Education, edit Kazuo Shibuya, Tadao Nomura, Hjime Doi, Tokyo: DTP, 2015, pp. 40-51.
  3. Taketomi, Ria, “The Comparison of Kazuo Ishiguro’s Novel Never Let Me Go with its film,” The Japan Association of Comparative Culture (119), 2015, pp.159-170.
  4. Taketomi, Ria, “‘Mono No Aware’ in Kazuo Ishiguro’s A Pale View of Hills,” Comparatio (18), 2014, pp. v-xvii.
  5. Taketomi, Ria, “Kazuo Ishiguro and Yasujiro Ozu,” The Japan Association of Comparative Culture (114), 2014, pp.143-154.

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