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地域医療薬学講座

研究テーマ Research Interests

 近年、我が国の高齢者人口は増え続けており、2025年には在宅医療が必要となる患者数は29万に達すると予想されている。そこで、地域包括ケアシステムが提案され、実行されつつある。当講座では、地域包括ケアシステムのもと、市民が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができることを目指して、地域医療・在宅医療等に関する学生教育や薬剤師生涯教育、臨床研究、医療活動を展開し地域に貢献していくことを目指す。また、近年、災害医療における薬剤師の役割がクローズアップされている。しかし、薬学教育のカリキュラムにおいて災害医療に関する内容は少ないのが現状である。当講座では、災害時の薬物療法が効果的に実施できる体制づくりや災害時の医薬品供給方法に関する教育と研究を行う。

 本学が2017年度に導入した移動薬局車両「モバイルファーマシー」は、大規模災害時などライフライン喪失時でも被災地で調剤をすることができる。熊本地震では3台のモバイルファーマシーが初めて出動し、多くの被災者の命を救った。当講座は、本学のモバイルファーマシーの運用を担当し、災害医療や僻地医療に関してモバイルファーマシーを活用した教育・研究を行っていく。

研究課題 Research Objectives
  1. 在宅医療における薬剤師の活動が患者QOLに及ぼす効果に関する研究
    Study on the effect of pharmacists’ activities in home medical care on patients’ quality of life
  2. 災害医療における薬事支援を効果的に実施するためのシステムに関する研究
    Study of a system for effective implementation of pharmaceutical support in disaster medical care
  3. 地域における多施設連携の研究者主導型臨床薬理研究
    Investigator-initiated clinical pharmacological research through regional multicenter collaboration
  4. 介護における薬学的介入の効果に関する研究
    Study on the effects of pharmaceutical intervention in nursing care
  5. 健康サポート薬局の推進に関する研究
    Study on the promotion of health-supporting pharmacies
最近の研究成果 Research Results
  1. Suzuki D., Ichie T., Hayashi H., Kuroyanagi T., Sugiyama T., Changes in Lipid Profiles and Serum Phosphorus Levels due to combination of HMG-CoA reductase inhibitor and Lanthanum Carbonate. Nephrol. Pharmacother., in press (2017).
  2. Nakashima M., Takahashi T., Nakakihara Y., Fukumoto Y., Hiramatsu S., Hayashi H., Sugiyama T., Influence of dosages surveillance on the administration of tazobactam/piperacillin to patients with renal failure. J. Pharm. Health Care Sci., in press (2017).

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